フリーランス訪問理美容師の働き方とは?普段の集客はどうしてるの?

2022.03.10

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フリーランス訪問美容師として新しい働き方を確立!

 

 

新潟で業務委託のフリーランス美容師として第一線で活躍しながらも、訪問美容師としても新たな働き方を確立した横山さん。
フリーランスとしてどう立ち回るのか?独立して自分の美容室は持たず、業務委託と訪問美容という道を選んだ経緯について聞いてきました。

さらにエアクリッパーの実際の活用シーンについても語っていただきます。

 

プロフィール

在籍サロン名 :アーサスヘアーデザイン新潟近江店 

氏名 :横山勝一さん

活動エリア :新潟県新潟市

訪問美容歴 :約5年

施設訪問数 :約3件(老健、特養など) 平均施術人数25人

訪問在宅数 :約15件

訪問スタッフ :1人

カット価格(在宅) :4,000円 +出張費(3,000円〜)

 

訪問美容を始めたきっかけは?

きっかけはお客様ですね。杖をついて来られるお客様から「家に来てカットしてくれないかな?」と言われました。
当時、訪問美容がまだ一般的になってない時で、僕も何となくでしか知りませんでした。

そこから興味を持ち始めて、訪問美容されている方のところへ見学や勉強にいくようになりました。
やっぱり、嬉しかったんですよね。
指名客と同じで頼ってもらえて必要とされるというか、お客さんが喜んでくれるのが。

何から始めましたか?

新潟では現場を見学させてもらえるところが無かったので、東京まで行っていました。
LLP訪問理美容協会というのがあって、そこでセミナーだったり施設訪問に同行させてもらったりしました。
それからNPO法人日本理美容福祉協会でも講習を受けたり、介護の知識を深めるために介護職員初任者研修も受けたりしました。
当時は新潟から東京まで夜行バスで毎月行ってましたね。笑)

その後にたまたまディアイシーの社長と出会って、エアクリッパーのこととか知りました。
どんどん吸い込まれて、瞬きするたびに髪型が変わっていくのが衝撃で未来の仕事みたいに感じましたね。笑)
また、社長が楽しそうに仕事していたのもとても印象的でした。

どうやって集客をしましたか?

※介護系の異業種交流会にて

 

まずはサロンのお客さんに訪問美容を始めることを伝えてました。
そしたら、介護の仕事してる方も意外といて、「異業種交流会があるから参加してみれば?」と言われて、そこからプレゼンをさせてもらえたり、ケアマネさんとか訪問介護の人など色んな人脈を作っていきました。
Facebookをやっていたのも大きくてどんどんと知り合いを作って、今では繋がっている大半が福祉・介護の人たちです。

横山さんのFacebookはこちら

 

※訪問美容師としての働き方を取材してもらいました。

 

あとはそこからブログを書き始めました。
「訪問理美容の講習会に行ってきました。」とか「営業が難しい。」などありのままを週に1回くらいで書いていて。
そしたら2年くらいで検索順位トップになったり、テレビとか地域情報誌から取材されたのは驚きました。笑)
普通に業務委託の美容師だけやっていたら、こうはならなかったと思います。

 

※知り合いの介護職の人にチラシ配るのを手伝ってもらいました。

 

訪問美容で大変だったことは?

 

在宅訪問に行った時、最初は慣れなくて、結構ストレスを感じてましたね。
変に気を使ったり、シャンプーが意外と重労働だったりと色々ありました。

 

あと最近は施設に飛び込み営業に行くんですけど、入口であっさり断られて、全く話すら聞いてもらえないのは心が折れます。
それまで営業はしたことなかったので。
絶対に良いサービスで他には負けない自信があったんですけどね。

 

それでも、知り合いのケアマネさんとかがすごく力になってくれて、在宅のお客さんを紹介してくれたり、介護施設と繋げてくれてその時は嬉しかったというか、かなり助かりました。

 

訪問美容のいいところは?

本人はもちろん、ご家族とか周りの方からも凄く喜んでもらえるのは嬉しいですね。自分が必要とされているのが分かりますし、やりがいがあるというか、やっぱり楽しいですよ。
あとは余計な費用もかからないし、時間効率もいいですし、正直良いとこ尽くしです。笑)

 

サロンとどうやって両立してますか?

スケジュールを調整して、なんとかやりくりしています
施設は1日の予定として仕事がしやすいんですが、在宅はお客様によって来てほしい時間帯も異なるため、サロンと両立したい私としては難しい場合もあります。

予定が合わずお断りするときもありますが、それでも少し先になってもお願いしたいという方もいらっしゃるのでお互いの都合のいいところで予約を入れてもらっています。それに在宅のご依頼は満足いただけると次回予約もその日にしてもらえることも多いです。こちらもスケジュールが組みやすいので助かりますね。

あとサロンのお客様には訪問美容を始めたことを伝えて、理解してもらえたことで自分のスケジュールに合わせてもらえたり、事前に予約をくれるようになりました。予定が立てやすくなったので、ここは凄くありがたいですね。

 

 

エアクリッパーはどういった場面で使われてますか?

訪問している施設では基本的に全てエアクリッパーです。
もちろん、状況に応じてハサミも使いますが。
在宅では寝たきりの方とか自閉症の男の子とかに使います。

 

使って良かったところは?

 

毛が落ちないのが一番良いですよね。お客さんも嬉しいし、ご家族とか職員さんも喜んでくれますよ。
あとは自分の体も楽になりました。
やっぱりベッドカットとか車椅子でも中腰でカットすることが多いので、カット自体が早く終われるのは助かります。

売上も大幅に上がりました。
1人でも午前中だけで25人くらいカットしますし、最大50人こなしたことがあってコロナ禍でも「接触時間を短くできる」というのは売りになってますよね。

 

使ってイマイチなところは?

自分が使ってイマイチというのは無いんですけど、最初にお客さんに出した時の印象は悪かったりします。
「え、それで切るの?」みたいな。笑)見たことも無いし、バリカンに抵抗ある人はやっぱりいましたよ。 

 

あとは掃除機の音が気になることはあります。
しょうがないことですけど。
ドライヤーでブローしてる時と同じで、音がしてると会話しにくいのでカット自体はなるべく早く終わらして、前後で話すようにしてます。
サロンと会話のタイミングは違ってきますね。

 

なぜ業務委託と訪問美容という道を選んだのですか?

お店を持ちたいという夢もありましたが、現状を見渡した時に美容室が溢れかえっていて、何か武器がないと厳しいと感じるようにもなってきていて。
勝負したい想いはもちろんありましたが、それよりも求められる仕事に目を向けたくなりました。
指名してくださるお店のお客様と訪問美容に来てほしいと言ってくださるお客様を大切にしていきたい。
そんな想いから業務委託サロンと訪問美容の両立を考えました。

 

これからの展望は?

指名してくれるお客さんもいるのでフリーランスとしてサロンで在籍しつつ、訪問美容の割合を増やしていくつもりです。

正直、自分が40歳を超えてきて、サロンに長時間立つのが身体的に厳しくなってきたり、収入にも限界があるので、訪問美容を増やして売上を伸ばしていきたいですし、自分の働きやすい環境を作っていきたいですね。

あとはエアクリッパーの特性を活かして、大型の施設との取引も増やしていきたいのと、在宅訪問に関しては今より料金を上げる方向で考えています。お客さんにもっと余裕をもって良いサービスを提供していきたいですし、自分が価格を上げていくことで訪問美容を盛り上げることにも繋がれば嬉しいですね!

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訪問理美容師インタビュー企画

第一弾:1人でも出来るサロンと訪問美容の両立とは?
記事はこちら

 

この記事を書いた人
有限会社ディ・アイ・シー

会社案内 昭和61年にヘアーサロンアダムを開業、1年後に出張理美容サービスを開始。7年後にはビューティーサロン「イヴ」を開店とともに、在宅向け出張理美容「アダム&イヴ」を開業。 現在、50施設以上に出張しており、月間約1700人、年間約2万人の調髪をおこなっています。