元美容師ママ必見!育児がひと段落し美容師復帰を目指している方はこちら!

2022.05.15

 

はじめに

育児は相当な体力と精神力が求められます。
一方で、子供が成長して育児にかける労力が少なくなったら、これからどうしようかと考える方も多いでしょう。
もしあなたが美容師の資格を持っているのであれば、復職するための方法はいくつでもあります。
今回はそれらを利用しながら改めて美容師として活躍する道について解説していきましょう。

 

美容師に復帰したい!ブランクから復帰するための方法って何があるの?

また美容師として働きたい、と思ってもなかなか道は険しいです。
現在美容師として働いている人も日々の鍛錬を続けながら美容院に所属しているのが実情です。

それに対して、ハサミすら握らないで育児だけに心血を注いできたという人は、まず感覚を取り戻すことから始めなくてはいけません。
現役の美容師同様のスキルを手に入れるためには、さらに努力を重ねなくてはいけないでしょう。

そういった方が本格的に美容師として働き直すためにはどのような方法を採れば良いのでしょうか。
基本的に、美容師になるには専門学校に通わなくてはいけません。正攻法でいくなら、改めて専門学校に入学するのも良いでしょう。
とはいえ、入学するためには費用もかかってしまいます。

また、卒業するために数年間通わなくてはいけません。
あらかじめ学んだことなのに、また一から学びなおさなければいけないというのはモチベーションがなかなか続かないでしょう。
かといって、独学で勉強して無理やり勘を取り戻すというのもリスキーです。

そういう方には、各地で行われる短期の講習やセミナーに出席するのをおすすめします。
セミナーなら一回きりですし、費用も数千円程度で済みます。
講習の場合は講師によってはまちまちですが、10回程度の講習で美容師に必要なスキルを手に入れるという形式を採用しているのが一般的です。

費用もそれに合わせて数万円程度かかってしまいますが、
本格的なスキルを手に入れたうえでまた美容師として働きたいというのであれば受講して損はないでしょう。

もちろん、こうしたセミナーや講習に通いながら美容師として働く方法もあります。

最近では美容師の派遣サービスも充実してきました。
派遣サービスの場合は長期ではなく短期で働くのが一般的です。

あるいは、人材が不足している美容院でピンチヒッター的な役割として一日だけ働くという形式で採用されるケースもあります。
セミナーや講習で身につけたテクニックは、常に使い続けなければ定着しません。

長期の契約で本格的に働く前に、予行演習として短期の契約を結びながらスキルの向上に努めるのも良いでしょう。

 

労働時間の拘束

復職する方の中には、子供を幼稚園や保育園に送っている間に美容院で働きたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
となると、労働時間が緩い美容院で働かなくてはいけません。

子供を幼稚園から迎えに行くのはもちろんのこと、もし子供が病気になった時のために仕事を休む余裕を作っておく必要があるからです。

それを踏まえると、ブランクがあっても受け入れてくれて、かつ労働時間にも融通を利かせてくれる美容院に勤務しなくてはいけません。
求人票で美容院を探す際には、そうした点に理解を示してくれるお店を探すようにしましょう。

もちろん、面接の際に自分には子供がいるので、勤務時間はこのくらいに収めたいという旨をしっかりと店長に伝えておく必要があります。

美容師の「復帰」支援制度

求人を探すうえで、その美容院が復職のための支援制度をどこまで整えているかも見極めなければいけません。

たとえば、産休や育休の手当てを取り入れているかどうかは必ず見ておくべきポイントでしょう。
かつては子供をもっている労働者に理解がなく、まともな支援をせずに離職者を増やしていく美容院が多かったです。

しかし、人手不足が顕在化している現在ではそうも言っていられません。
各美容院が離職者を出さないために、さまざまな支援制度を拡充するようになってきました。
そのため、子供を持っているとなかなか求人にありつけないという状況はなくなりつつあります。

また、最近では託児所を設置している美容院も増えてきました。
託児所があると、保育園などに子供を預けられない場合でも安心して働くことができるでしょう。

そのほか、美容院の中には復職した美容師を育成する時間を取ってくれるところもあります。
まだまだ少ないですが、ブランクを取り戻せているかどうかいまいち自信がないという人は積極的に利用してみるといいでしょう。

復帰は何歳までできる? 休眠美容師の現状って?

美容師の資格は毎年一万人近くが獲得します。
とはいえ、すべての人が一生美容師として働き続けているわけではありません。

それどころか、むしろ美容師として働いていない人の方が多いというのが現状です。
日本にはおよそ130万人の美容師資格を持っている人が存在します。

そのうち、なんと全体の6割の方は美容師として働いていません。
美容師として働いているのは4割程度しかいないのです。

このように、資格を持ちながら美容師として働いていない人のことは、「休眠美容師」と呼ばれています。
資格を持ちながらそれを活かせないことが問題なのは言うまでもありません。

それだけでなく、現在少なくない美容院が人材不足で悩んでいるという現状もあります。
美容師よりも休眠美容師の方が多い現状を改善するためには、
やはり休眠美容師がスムーズに復職できるような環境を整える必要があるでしょう。
とはいえ、休眠美容師の中にはすでに美容師になる夢をあきらめてしまったという方もいます。

そこまでいかずとも、復職したい気持ちはあるけれど、
自分の年齢で果たして美容師として働けるだろうか、という悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

では、美容師は何歳までなら復職できるのでしょうか。
結論から言えば何歳からでも復職可能です。

実際、40歳を超えてもなお美容院で働き続けている方はいます。
美容師に必要なスキルを取り戻すことについても、年を取ってからでも十分可能です。

もちろん40歳からゼロから始めて美容師になるというのは難しいでしょう。
しかし、20代のころに美容師学校で技術を学んだ後、ブランクを経てもう一度スキルを学ぶという場合ならあまり時間はかかりません。

人間は一度学んだスキルの記憶ならば頭の片隅に残っているので、それを呼び戻すのは難しくないのです。
せっかく苦労して美容師の資格を取ったのですから、それを最大限に活かせるようにしましょう。

 

復帰方法は美容師だけじゃない!忙しい主婦の方に必見の訪問理美容師という選択!

先ほどは美容院に所属して復帰する方法について見てきました。

美容院ならば確実にお客さんがやってきますし、ブランクを解消しながら働くには一番良い場所と言えるでしょう。
とはいえ、それだけが復帰する方法ではありません。

実は最近では、訪問美容師という新しい働き方が発明されているのです。
美容院の場合は一つのお店に所属しながら、既定の労働時間を働かなければいけません。

確実に給料を稼げる方法ではありますが、一方で時間が拘束されるので融通が利きづらいという難点もあります。
その点、訪問美容師の場合は自分の時間を自由に使いながら働くことができるのです。

何よりこれから美容師として働き直そうという方におすすめの職業なので、ここからは訪問美容師について詳しく見ていきましょう。

訪問理美容師って何?

そもそも人が髪を切ったりパーマをあてたりするためには、美容院に直接赴かなくてはいけません。
しかしながら、必ずしもすべての人が美容院に行けるわけではないのです。

中には、足が不自由になったり、病気になったりして家や病院で寝たきりになっている人も多くいます。
そういった人々が美容院に行くことなく髪を整えられるサービスはないだろうか、ということで訪問理美容師は生まれました。

もちろん、訪問理美容師になるためには通常の美容師と同様、美容師免許さえ持っておけば誰でもなれます。
とはいえ、求められるスキルはヘアカットだけに限りません。

訪問理美容師は、介護施設や病院などに自ら足を運ばなければいけません。
場合によっては交通機関が整っていない遠方に行く必要もあるので、運転免許を持っておく必要もあるでしょう。

さらには、美容院に来るようなお客さんと違って、病気にかかっていたり、障がいを負っていたりする人を相手にしなければいけません。
そのため、ヘアカットだけでなくお客さんのメンタルケアもあわせて行わなければいけないケースも起こります。

そのほか、必須というわけではありませんが、介護の資格を持っておいたほうが望ましいです。
たとえば、髪を切り終えた後にシャワーで頭を洗い流す作業がありますが、その際体を動かせない人の場合は細心の注意を払わなければいけません。
この際、介護士として指導された経験があれば、お客さんに苦痛を与えることなく仕事ができるでしょう。

 

なぜ、おすすめなのか?

このように、一見大変にも思える訪問理美容師の仕事ではありますが、一方で軌道に乗りさえすればおすすめできるポイントがたくさんある仕事でもあります。

まず、なんといっても短い労働時間で仕事を済ませられるのはメリットでしょう。
通常美容院などで働こうと思うと、数時間同じ場所にい続けなくてはいけません。
それに対して、訪問理美容師は移動に要する時間と施設で髪を切る時間だけで労働が済んでしまいます。
後の時間は自分の自由にできるのです。

そのほか、仕事の量も美容院に比べれば少ないです。
仕事に関してもヘアカットだけでなく、店舗の清掃や機材のメンテナンスのほか、備品の発注なども行わなければいけません。
美容師としての仕事以外にも引き受ける仕事が多くなりがちなのが美容院です。
それに対して、訪問理美容師の仕事は場合によってはお客さんの髪を切るだけで済むケースもあります。

清掃などは介護施設や病院などで済ませてくれますし、シャンプーやリンスなども向こうで用意してくれるでしょう。
訪問理美容師が持っていくものは、ハサミや櫛などのヘアカットに必要な備品だけで十分です。

また、日本が高齢化社会真っ只中なのも見逃せません。
日本の高齢者人口は3,000万人以上おり、それにともなって病院や介護施設などで暮らす方も増えています。

つまり、それだけ病院や介護施設で髪を切りたい人が増えているということです。
美容院は周りに点在している理容室や床屋などと競争しながらお客さんを獲得しなければいけません。
時には全然美容院にお客さんが来ないという日さえあるでしょう。

その点、訪問理美容師はまだまだ競合業者が少ないので、多くの顧客を相手にしながら働くことができます。

また、訪問理美容師は給料が高くなりがちです。
美容院に所属している場合は店から給料が支払われるので、何人切ろうと給料は同じというパターンが一般的です。
訪問理美容師は依頼を受けた数だけお金を手に入れることができます。

もちろん、それに合わせて税金も支払わなければいけませんが、やればやるだけお金が手に入れられるというのは魅力的でしょう。
何より、訪問理美容師は社会貢献をしているというやりがいを感じられるというのがほかの仕事にはない魅力です。

高齢化社会が深刻化していく中で、なかなか髪を切りにいけないご老人はこれからも増えていくでしょう。
そんな方々のために自分のスキルで助けてあげたい、という気持ちを持っている方はこの仕事を通して何にも代えがたい充実感を得ることができるでしょう。

訪問理美容師に必要な道具はこちら

訪問理美容師にはどうやってなるの?

訪問理美容師は苦労の多い仕事ではありますが、同時にメリットの多い仕事でもあります。
では、訪問理美容師にはどういった手続きを経ればなることができるのでしょうか。
大まかに分けて2種類の方法があります。

1つは自分で訪問理美容師のお店を開業すること、そしてもう1つは訪問美容を手掛けている会社に登録することです。
まずはお店を開業する方法について見ていきましょう。

美容院を開業するためには保健所に連絡するほか、市役所などに数多くの書類を提出しなければいけません。
そして、これは訪問理美容師とて例外ではありません。
これだけでも大変ですが、実際に開業してからも各地の施設に営業をかけて宣伝しなければお客さんを獲得することはできないでしょう。
それだけでなく、依頼の電話もすべて自分で取らなければいけません。もちろん自分一人の会社ですから、利益はすべて獲得することができます。

とはいえ、時間がないから訪問理美容師になろうかと考えているという人にとってこの方法は得策とは言えないでしょう。
そういう方には訪問美容を手掛けている会社に登録することをおすすめします。

もちろん、こうした会社に登録して働く際には、仲介料を取られることを割り切らなければいけません。
自然と報酬も本来もらえるはずの額に比べて少なくなってしまうでしょう。
純粋に仕事だけに集中したいという人にとって雑用がなくなるのは間違いなくメリットです。

仕事の依頼は向こうで引き受けてくれますし、お得意先もある程度確保している会社も多いですから、定期的に仕事が舞い込んできます。
また、会社によっては社員研修を行っているところもあります。

訪問理美容師の仕事をしながら、並行して美容師としてのスキルアップも行いたいという人は必ず利用すべきでしょう。

 

私たちエアクリッパー協会が皆様のお仕事のご支援をします

ここまで訪問理美容師の仕事内容やメリットとデメリットについて紹介してきました。
これを読むまで、そもそも訪問理美容師という仕事があることすら知らなかったという人も多いのではないでしょうか。

実際、まだまだ日本では訪問理美容師の認知が広がっていないのが現実です。

これを踏まえて、私たちエアクリッパー協会では訪問理美容師の地位を向上しようと努力しています。
単純に病院や介護施設などに人材を派遣するだけでなく、訪問理美容師をもっと価値ある仕事にしようというのが当協会の目的です。

そのため、当協会に加入してくださった方には、仕事を斡旋するだけでなく、さまざまな方面からサポートすることをお約束します。

具体的には、カット技術や訪問理美容師として働くうえで必要な知識などを教えることも当協会の業務です。
先ほども述べたように、日本にはたくさんの休眠美容師が存在します。

美容師の仕事から離れている方を改めて業界に引き戻すためには、万全のサポート体制を整えなくてはいけません。

しばらくハサミを持っていない自分がうまく髪を切れるだろうか、病気や障がいを持っている方を相手に無事に仕事を終えられるだろうか、
といった不安を抱くようでは仕事はままならないでしょう。

自信と誇りを持って仕事をこなせるようになるために、当協会では訪問理美容師を支えていきます。

下記リンクから、お気軽にご連絡ください。
https://www.airclipper-association.com/about/

おわりに

訪問理美容師の需要はこれからますます高まっていくでしょう。
実際、訪問理美容師の助けを求めている人は全国各地に存在します。

それに対して、訪問理美容師のなり手は不足していると言わざるを得ません。

メリットも多く、精神的にも成長できるのが訪問理美容師の特徴です。
魅力の多い仕事ですので、美容師免許を持っている方は、ぜひ訪問理美容師になることを検討してみてください。

この記事を書いた人
有限会社ディ・アイ・シー

会社案内 昭和61年にヘアーサロンアダムを開業、1年後に出張理美容サービスを開始。7年後にはビューティーサロン「イヴ」を開店とともに、在宅向け出張理美容「アダム&イヴ」を開業。 現在、50施設以上に出張しており、月間約1700人、年間約2万人の調髪をおこなっています。